債務整理の選択基準

債務整理である自己破産、個人再生、任意整理の内どの手続きをするかはそれぞれの状況によって変わってきます。

自己破産は借金はなくなりますが財産にあたるものを持っていた場合は手放さないといけません。

家はどうしても残したい、車も絶対に必要などの希望がある場合は破産は避けるべきです。

家のローンが残っていて家は残したい方は個人再生を検討することになります。

個人再生は簡単にいうと家は残して他の借金の元金を最大五分の一まで減らし3年で完済する方法になります。

自己破産と個人再生は裁判所を使いますので家族に内緒の借金がある場合はしられるリスクが高いため事前に伝えておくのがベストです。

家を残したい、車も残したい、家族に内緒で解決したいなどの要望がある場合は任意整理になります。

現状の利息を最大0%まで下げて元金を返済していく方法になります。利息だけでも年間数十万円を払ってる方も少なくないので完済するために非常に有効な方法になります。

裁判所を使わないので家族や周りに知られるリスクも低いです。

他にも収入や状況によって希望の債務整理ができない場合もあります。